2015.01.21
やりました!!
昨日の試合を60,63で勝利し、タイナショナルチーム決定戦を4戦全勝し、2015年の14歳以下ナショナルチームの代表になりました。
絶対勝利が求められる中、前の試合で挙がった課題を意識し、将来の為のプレーを貫いた事、そして強いメンタルを持って最後まで戦えた事が何よりも良かったです。
手前味噌ですが、代表選手の誰よりも戦術的で魅力的なテニスをしていたと思います。 これでまた1つ大きく成長できた事でしょう。 1つの目標を達成したので、また次の目標に向かって、スケジュールリングをして計画的に取り組んでいきます。
2015年の14歳以下タイナショナルメンバーです。 今大会に向けての準備は、1年前から始まっていました。
その当時はまだ酷い捻挫をしていたので、その時にトレーニングやストレッチの重要性を理解し、習慣付けました。 ただ、他の部分も故障しがちだったので、整体やマッサージに通い体のメンテナンスを行い、プロテインを飲み始めるなどニュートリションについても学び始めました。
そして、将来を見据え、テニスラケットをHEADのSPEEDに変更。 サポートして頂いている、HEAD様にも本当に感謝しています。
技術的な事で言えば4ヶ月前よりコートを広く使うプレーを心がけ、アングルショットを重点的に練習。 その後は、戦術として使用出来るように、これまでの内容に組み込ませながら徹底的に練習を積みました。
最後の1ヶ月はallout beat 2015の参加、そしてタイのプロ選手であるIssarrow選手に練習を何度かお願いし、強いボールの選手への対応やメンタル面の強化に取り組みました。
私が今回彼を帯同したのは2日間ですが、1日目でサーブからの3球目が課題だったので、昨日の朝はそこに取り組みました。 Palmもウォームアップの時点で、自分でその練習をやりたいと言ってきたので、課題が本人の中でも明確になっていたのだと思います。
allout beat 2015以降、大きく変わったのが、スライスの使い方とサーブです。
本村プロに、強打する選手の多い中スライスでの展開を増やすようにアドバイスを受けて、試合の中で試しながら、どうやれば相手に攻めさせないか、また自分が攻めれるようになるかを学んだようです。 明らかに試合の内容が変わったので、本人に尋ねた所、本村プロに頂いたアドバイスがきっかけだったようです。
また鈴木プロからはサーブのトスの位置をアドバイス頂き、今大会自信をもってサーブが打てるようになりました。セカンドサーブでもポイントが取れるサーブになってきて、サービスキープの確率が以前より高くなっています。 お二人には本当に感謝しています。
そして小さな頃から一緒に練習をし、遠征にも行き、ダブルスパートナー、そしてトーナメントでも何度も対戦していた松田康希もPalmにとっては大きな存在です。
残念ながらタイにいる間は、タイの全国大会や代表になる事は出来ませんが、その分日本で頑張ってくれる事でしょう。
いつか二人が国を代表して戦う所を見れたら、私も幸せです。
これからも皆が良い刺激を受け、切磋琢磨し合いながら、ぜひ頑張って欲しいです。
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この記事を書いたコーチ
- Written by APF Academies
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