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目指せ中級レッスン30_トップスピンとスライスを使い分ける⑩

テニスダイアリー

2021.01.25

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前回に引き続きサーブからの展開を解説しています。

ワイドにスピンサーブ

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ワイドにスピンサーブを打ちます。
できれば外に逃げるキックサーブを打つとより相手を外に追い出す事ができます。
「高く跳ねると相手に高い打点から叩かれるのではないか?」と思う方もいると思いますが、はい、確かにその通りです。
ただし、それは試合の序盤の話です。
試合の後半になると、接戦になればなるほど、相手はミスが怖くて叩けなくなってきますので、試合の序盤から終盤まで、特に相手のバックハンドの高いところ”ToTheBackhand”を打ち続けます。
打点が高くなると相手はボールの外側を捉えにくくなるので、味方のボレーヤーがボレーできる機会が増えます。
ここではパートナーがボレーできなかった場合の選択肢を紹介します。

バックの高い打点

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バックの高い打点はダウンザラインとクロスの両方を打てるようにしましょう。
ダブルスであればダウンザラインに打てれば相手はボレーすることは簡単ではありません。
相手に当ててはいけませんが、安全にコートの内側を狙うようにしましょう。
相手がダウンザラインを警戒し始めてポジションを下げ始めるとボレーで返すためのスペースが生まれますが、足元に沈めておけば大丈夫です。

バックの低い打点

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バックハンドの低い打点では自分の頭が落ちているかいないかを判断基準に入れてください。
自分の頭が下がっている状態は、相手がポーチボレーに出てくるタイミングです。

自分の頭が下がってしまうと、相手の動きを見ることができないので、相手はポーチボレーに出やすくなります。
それをセオリーにして、頭が落ちた時にダウンザラインに打つなどの駆け引きが生まれてきます。
また、打点が低いとネットを越えるためにスピードを落とさないといけないので、ダウンザラインに速いショットを打つことが難しくなります。
効果的なダウンザラインを打つことが難しくなるので、駆け引きの中でダウンザラインを打てるようにしましょう。

フォアの高い打点

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できればラットショットを打ちましょう。
高い打点はスイングがアウトサイドインになりやすいので、ここからストレート(クロス)に打つのは簡単ではありません。
アウトサイドインのスイングで逆クロスに打った方が簡単になります。
また、ラットショットを打つ事ができれば、相手はバックハンドで逃げていくボールを返球しないといけないので、次のボールが難しくなります。
自分たちが有利な状況を維持する事ができますね。

フォア低い打点

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フォアハンドで打てるのでトップスピンでも打てますが、私の場合はフォアスライスでサイドスピンを選択します。
トップスピンで打っても相手を追い出すための角度もつけれませんし、バックハンドが得意な選手だと苦にならないからです。
できるだけ相手が打ちにくいショットを打ちたいので、どうせスピードが出せない高さなのであればフォアスライスのサイドスピンで相手のスイートスポットを外しに行きます。

その中で少し打点が高い時はフラット気味に打つ、もう少し高くて腰の高さで打てるならラットショット打つなど、自分がミスしないことを優先にして選択していきます。

あくまでもコートの中に入るレベルからスタートする

さまざまな球種、戦術を持っていても、コートの中に入れることができなければ相手に点が入ってしまいます。
球種を変えることができなくても、遅いショットしか打てなくても、コートの中に入っているということはとても大事なことです。

コートの中に入るレベルのショットからスタートして、徐々に球種を増やして、徐々にコートの外側に逃がせるようにしていきましょう。

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この記事を書いたコーチ

Yuichiro Matsushita
Written by 
よく九州男児と呼ばれますが、私は「肥後もっこす」です。 コーチを始めてもうすぐ13年になります。まだまだ勉強中のルーキーですが、これまでの経験と知識から最大限に皆様のテニスライフを、そしてバンコクライフをサポートできるよう努めてまいります。
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