2025.04.14
こんにちは、酒井です。
4月7日(月)に開催されたFL/BGクラス対象のダブルスの試合(6ゲーム先取)に参加された皆さん、お疲れさまでした!
私も観戦しながら、皆さんのプレーを楽しく拝見させていただきました。今回のように、試合という“非日常の経験”をすること自体に大きな価値があると思います。
とはいえ、参加された皆さんの多くが「次は勝ちたい」「もっと上達したい」と感じられたのではないでしょうか。
そこで今回は、私が観戦を通して感じた、「今後伸ばすと良いポイント」を2つご紹介します。
① 味方のショットに合わせたポジショニングを意識しよう
とくに目立ったのが、味方のサーブ後の動きです。
サーブが入った直後に一歩前に出るべき場面で、そのまま立ち止まったり、逆に下がってしまう方が多く見られました。
相手が積極的に前衛で攻めてこない限りは、味方のサーブに合わせて前にポジションを取るのが理想です。
相手の動きを観察しながら、自分の立ち位置をその都度調整できると、プレーの幅がぐっと広がります。
② チャンスボールをしっかり決め切ろう
これはどのレベルの方にも共通の課題ですが、ネットより高いボールが来たときの決定力に苦戦している様子が見られました。
ネットミスやオーバーミスが目立った要因のひとつに、ポジションがネットから遠いことが挙げられます。
ボレーの場面では、横に動くよりも前に詰める意識を持つことで、より安定して決め切ることができます。
ミスをすると、ついフォームや打ち方ばかりに意識が向きがちですが、実際にはこういったポジショニングや判断が原因になっていることも少なくありません。
今後の練習では、ぜひこうした点にも意識を向けて取り組んでみてください。
試合が進むにつれて、パートナーとの連携や駆け引きも見られるようになり、非常に見応えのある内容でした!
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
これからも一緒に頑張っていきましょう!
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この記事を書いたコーチ

- Written by SakaiRyota
- 2005年からバンコクのAPF Academiesでテニスコーチをしています。 一般クラス・ジュニアクラスともに、初心者から上級者までを指導させて頂いています。女子ダブルス・一般ダブルス及び、ジュニア選手育成まで戦術的な指導及び、テクニックの改善が得意です。 一緒にテニスを楽しみましょう!!