ラットショットを学びましょう

テニスダイアリー

2013.03.02


酒井です。
3月13日〜15日まで行う強化練習会で取り組むショットの中に「ラットショット」があります。
(※参加者は下記の動画を見て、事前にイメージ作りをして下さい。)
ラットショットについての動画と説明

ラットショットとはショットの名前で、より細かく言うと球種の名前です。右利きの方のフォアハンドであれば、サイド(右側)に逃げて行くシュートぎみのボールになります。
アプローチ、逆クロス、ダウンザラインといった攻撃の時に特に使用し、TPF(最適な高さ)で打つことが大切です。
しかし、このシュートぎみのボールを打つ際、肘から先を車のワイパーのように使用する「ワイパースイング」は極力避けなければいけません。
このスイングを使用すると、スピン過多になり過ぎ、ボールが飛ばない、ボールが落ちた後に減速するといった、全く効果の無いボールになってしまいます。

私が大学生の時に、テニス雑誌ではこぞって「ワイパースイング」を取り上げていました。
受けて側の解釈の仕方もありますが、私は打てば打つ程ボールが飛ばなくなり、直すのに非常に時間が掛かった苦い思い出があります。

こちらの「ラットショット」。興味のある方は、コーチに是非お尋ね下さい。

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