2017.10.17
こんにちは、中村です。
先週、LTAT(ノンタブリ県)で開催されたThailand F8 Futuersを観に行ってきました。チャレンジャー大会より1つ下のカテゴリーになるフューチャーズ大会でしたが選手たちはATPツアーに上がるために必死にプレーしています。観ていて「負けられない」と言う強い意志が伝わってきます。
私が観たのはシングルス準決勝でしたが男子選手に当てはまる事がいくつかありました。
バックハンドでは無理に攻めない
どの選手も強力なフォワーハンドを持っているのでバックハンドで無理に攻めることはしていませんでした。展開を変えるためにストレートに打つ事がありましたが、基本的にはクロスに配球して自分のフォワーハンドで攻める手筈を整えます。そのためバックハンドクロスラリーをするシーンをよく見かけました。
レシーブは散らさない
身長が2メートル近い選手が打つサービスなのでエース級のボールが来てしまったらレシーブはできませんが返せるボールはしっかりとセンター付近にレシーブをしています。レシーブの後の事を考えて無理にストレートに打たない意図が伺えました。
無理にネットへアプローチをしない
相手が低く、短いボールを打ってきたからといってむやみにネットへアプローチをせずに一度様子を見ます。相手がわざと打ってくる誘いに乗ってしまい安易にネットプレーにいくと、次に飛んでくるショートクロスのパッシングショットに手も足も出ません。質の低いアプローチは簡単に失点に結びついてしまうとわかっているのでそこは慎重に対処していました。
会場に実際に観に行こう
選手の気迫、動きのスピード、駆け引き、会場の空気感は実際に足を運んでみてわかることだと思います。皆さんもジュニアの大会でもプロの大会でもカテゴリーを問わず足を運んでみてはいかがでしょうか。
最後に恒例の自撮写真、こちらの質もレベルアップさせていきます。
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この記事を書いたコーチ
- Written by APF Academies
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