15-15(フィフティーンオール)とかのオールってなんでオール?

テニスダイアリー

2024.09.20

こんにちは、堀田です。

今回はテニスのカウントの数え方である
15−15(フィフティーンオール)などで使う
「オール」がなんでそう呼ばれているのか調べてみました。

なぜ「オール」と呼ばれているのか?

テニスの「オール (all)」の語源は、英語の「all」で、
「全て」や「みんな」を意味する言葉から来ています。
これは、「両方の選手が同じスコアを持っている状態」を表現するために使われるようになりました。

歴史的には、スポーツのスコアで「all」を使うのは18世紀頃に始まったとされています。
テニスの起源は古く、ルールや用語が徐々に進化してきましたが、
フランスで発祥した「ジュ・ド・ポーム」という球技が元になっています。
このゲームのスコアリングにも似た概念があった可能性があり、
そこからテニスに引き継がれたと考えられます。

「オール」はその後、イギリスを中心にテニスの普及と共に定着し、
スコアが同じ状態をシンプルに表す便利な用語として使われるようになりました。

とのことでした。
日常会話では「同点」を指すために「tied」や「even」を使うことが一般的で
「all」を使うことはほとんどないみたいです。

テニスの「オール」にも歴史があるんですね!
またテニスの気になるワードがあればまた調べていきたいと思います。

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2023年6月からAPF Academiesのテニスコーチになりました。できるだけシンプルにわかりやすく、テニスの改善ができるようにレッスンをしていきます。テニスの改善をしながら、一緒にプレーを楽しんでいきましょう!テニスの悩みなどありましたらお気軽にご相談ください。