2016.02.16
実はフォアハンドよりもバックハンドの方が好きな松下です。
おそらく誰でもこのショットから練習を始めるのではないでしょうか?
フォアハンドストロークのフォームを場面別に解析してみましょう。
テイクバック
体を捻ってラケットを立てて準備します。
この時左手はベースラインに平行になるように伸ばし、親指は下向きです。
膝は軽く曲げておきましょう。
Take backというと腕でラケットを後ろに引きがちですが、そうではなく股関節と胸椎の捻りでラケットが後ろに行きますので、捻りを意識してテイクバックするといいでしょう。
ラケットを立てて身体はひねる!
フォワードスイング
まずテイクバックの状態からラケットのヘッドだけ後ろに落とします。
ラケットヘッドだけ落とすところがポイントですね。
ここから打点に向かってラケットヘッドを振り上げていきます。
左手はこの時腰に向かって引きはじめます。
左手は右腕の動きをサポートする動きをするわけですね。
ラケットヘッドだけを後ろに落とす!
インパクト
ボールを打つ瞬間のことです。
打球方向はラケットの面の向きとボールのどこを打っているかに左右されますので、クロスに打ちたい時はボールの外側を、ストレートに打ちたい時はボールの後ろを打つようにしましょう。
はじめのうちはラケット面の向きがどこを向いているのかわからない場合もありますが、数を重ねていくうちに感覚が積み重なるので面の向きが分かってきます。
ボールのどの辺りを打つのかを意識する
まっすぐ打つ場合はボールの後ろを打つ
フォロースルー
インパクトの後はラケットを腰に納めるように終わります。
これは基本のスイング(ベーシックスイング)なので、腰元でフォロースルーしますが、
ウィンドミルやラットショットなど、球種に応じて異なりますので「必ずしも腰元で終わらなければならない」わけではありません。
フォロースルーは腰元!
癖がつく前に、
テニスは良くも悪くも、我流で打つことができるスポーツです。
一度変な癖がついてしまう前に、塚田コーチのようなカッコイイフォアハンドを手に入れませんか?
はじめが肝心です。
理にかなった打ち方は見た目も洗練されていて綺麗ですよ。
フォーム = 理にかなった打ち方
トップスピンとスライス
めざせ中級ではトップスピンとスライスの打ち方について解説しています。
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この記事を書いたコーチ
- Written by APF Academies
- 初心者でも安心!一般レッスンからプロ選手コースまで充実。バンコク最大のテニスクラブ、APF Academies。