2024.08.13
こんにちは。コーチの大津です。
もうすぐ、APF 卒業生でプロ選手の松田選手がタイに来るということでプロ選手について調べてみました。
プロとアマチュアの違い
プロテニスとアマチュアテニスの違いは、その競技レベルや報酬体系にあります。プロテニス選手は、テニスを職業とし、トーナメントの賞金やスポンサー契約で生計を立てています。彼らは高度なスキルと体力を持ち、日々のトレーニングに多くの時間を費やしています。一方、アマチュア選手はテニスを趣味や副業として楽しむことが多く、賞金やスポンサーからの収入はほとんどありません。プロ選手はツアーを転戦し、世界各地で試合を行う一方、アマチュア選手は地域や国内の大会に参加することが一般的です。
プロテニス界では、テニス一本で戦える選手はグランドスラム予選に出ている選手と言われています。
なかなかシビアな世界です。
プロテニスの魅力
プロテニスの魅力は、その高度な技術と戦術の駆け引きにあります。選手たちは、卓越したサーブやリターン、巧みなネットプレーなど、多彩な技術を駆使して試合を展開します。また、試合のテンポが速く、観客を引き込む白熱したラリーが繰り広げられる点も魅力の一つです。さらに、四大大会(グランドスラム)やATPツアーなど、世界中の名だたる大会でトップ選手たちがしのぎを削る姿は、多くのファンを魅了しています。
最近ではYoutubeをやっているテニス選手も多くなり、普段の姿や裏側の姿などみれて面白いですね。
プロテニスの起源
プロテニスの起源は、19世紀後半のイギリスにさかのぼります。当初は貴族や上流階級の間で楽しまれていたテニスが、徐々に一般にも広まりました。20世紀初頭には、テニスの技術や戦術が飛躍的に進化し、国際的な大会が数多く開催されるようになりました。プロ選手が誕生し、テニスは職業として成立するようになりました。
主要な歴史的瞬間
プロテニスの歴史には、多くの重要な瞬間があります。特に、1968年の「オープン化」は大きな転機となりました。それまでアマチュア選手しか出場できなかった大会にプロ選手が参加できるようになり、競技レベルが飛躍的に向上しました。また、ロジャー・フェデラーやラファエル・ナダル、ノバク・ジョコビッチなどの名選手が活躍し、テニスの人気を世界中に広めました。
BIg3の偉大な結果についてはまた次回の記事にします。
基本的なトレーニング
プロテニス選手になるためには、厳しいトレーニングが必要です。基本的なトレーニングには、体力を向上させるためのランニングやウェイトトレーニング、技術を磨くためのコートでの練習が含まれます。特に、サーブやリターン、ボレーなどの基本技術を徹底的に鍛えることが重要です。また、試合中のスタミナを維持するために、持久力を高めるトレーニングも欠かせません。
メンタルの鍛え方
プロテニスでは、メンタルの強さが試合の勝敗を左右することがよくあります。緊張やプレッシャーに打ち勝つためには、メンタルトレーニングが不可欠です。メンタルトレーニングには、イメージトレーニングやリラクゼーション、ポジティブシンキングなどが含まれます。また、試合中に冷静さを保つための呼吸法や集中力を高めるためのテクニックも重要です。プロ選手は、メンタルコーチと共にこれらのスキルを磨き上げています。
ツアーにおいて殆どの選手は過酷の試合でメンタルを病んでしまいます。メンタルコーチは本当に重要な存在だと思います。
プロテニス選手のライフスタイル
一日のスケジュール
プロテニス選手の一日は、トレーニングと休息のバランスを重視して計画されています。朝は早起きして、まずはウォーミングアップやストレッチを行います。その後、コートでの練習やフィットネストレーニングが行われます。午後には、技術練習や戦術の確認、対戦相手のビデオ分析が行われることが多いです。夕方には、再びフィジカルトレーニングやリカバリーセッションが行われます。一日の終わりには、栄養バランスの取れた食事とリラクゼーションタイムが設けられています。
イギリスのトップ選手は3時間のオンコート3時間のフィットネスなどになるみたいです。必ずしも、ハードワークをする必要はありません。勝つために、必要なことを続けていく必要があります。
食事と栄養管理
プロテニス選手の食事は、パフォーマンスを最大限に引き出すために厳密に管理されています。炭水化物、タンパク質、脂質のバランスを考慮し、エネルギーを効率的に補給することが重要です。特に試合前後には、エネルギーを迅速に補給できる食品や、筋肉の回復を促進するためのプロテインが重視されます。また、水分補給も非常に重要で、試合中やトレーニング中には定期的に水分を摂取することが推奨されます。
普段からバランスよく食べていれば、ナダルのようにピザを食べる選手もいるし、ジョコビッチのように厳格な食事にする必要がある人もいます。
自分に合った食事をしましょう。
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この記事を書いたコーチ
- Written by OtsuYoshito
- テニスコーチを始めて8年間、お客様のテニスの上達のサポートをしてきました。今までの経験から得た知識を皆さんに伝えることができるように頑張ります。 新しく始める方から競技者の方まで一緒に挑戦していきましょう。