2021.11.08
どのレベルでも悩むサーブに比べて、ボレーは実は簡単だと思います。「え?ボレーって難しくありませんか?!」と思う方は、
- ボレーでのポイントの終わらせ方を勘違いしている
- パワーとスピードに捉われている
- ラケットを動かしてはいけないと思っている
もしかしたらこんな間違った考え方をしているかもしれません。
上のガットで捉える
ラケット面の天井側と地面側、そして真ん中。
どこで打ってもボールは前に飛ばすことができますが、どこで打つかで効果も変わってきます。
例えるならトランポリンです。
- 真ん中が1番飛べる
- 端で飛ぶと真ん中に戻る
- 端で飛べば回転しやすい
トランポリンの端でジャンプしたほうが回転技に移りやすいですよね。テニスラケットとボールも同じように、テニスラケットの真ん中で打つよりも端の方で打ったほうが回転がかかりやすくなります。
端といっても、あまり端のフレーム近くになってしまうとボールは逆に飛ばなくなってしまいます。
真ん中よりも少し下、上、トップ、ボトムという風に使い分けます。
下で打つとスピードが出過ぎる
上のガットでも下のガットでもボレー、スライス系を打つことはできます。
しかしながら、下のガットで打つとスピードが出過ぎてしまいます。また、フレームで打つ確率も上がってしまいます。中級以上になってくると、相手はあなたのスイートスポットを外そうとしてきます。
相手がトップスピン系を打ってきた場合、下の方に落ちていきます。
そうするとフレームで打たされてしまい、ミスを誘われてしまいます。
上のガットの方が自然な動きができる
上のガットで捉えた方がインパクトからフォロースルーまでが滑らかに、自然に動かすことができます。
特に飛ばしたくない時、薄い当たりで打ちたい時に勢いをなくすことが簡単になります。
飛ばしたい時は少し厚くすれば飛ばすことができます。
【テニス】あなたは正しいステップとボレーできていますか?正しい基本的なボレーは「腰」「ステップ」「足運び」が必要です。
テニスダイアリーの関連記事
- 6/2-6/8のレッスンスケジュールのご案内(2025年) 2025年05月22日
- 【PLクラス】大会結果 2025年05月20日
- プレーがもっと楽しくなる、“かけひき”のあるテニスをジュニアのうちに 2025年05月19日
- 要注意!基本的に剥がさないグリップがあります。 2025年05月18日
- 5/26-6/1のレッスンスケジュールのご案内(2025年) 2025年05月15日
- 【PL class】大会結果 2025年05月13日
- なぜあのボールは“重い”のか?トップ選手の秘密は手のひらにあった! 2025年05月12日
- タイブレークの進め方と覚え方 2025年05月09日
- 5/19-5/25のレッスンスケジュールのご案内(2025年) 2025年05月08日
- バンコクの雨対策(雨季・スコールへの備え) 2025年05月06日
APFacademies公式ページ
YouTubeチャンネルを登録する
ツイッターをフォローする
Instagramはじめました!
ご案内
殿堂記事まとめ
この記事を書いたコーチ

- Written by APF Academies
- 初心者でも安心!一般レッスンからプロ選手コースまで充実。バンコク最大のテニスクラブ、APF Academies。