2021.10.25
どのレベルでも悩むサーブに比べて、ボレーは実は簡単だと思います。「え?ボレーって難しくありませんか?!」と思う方は、
- ボレーでのポイントの終わらせ方を勘違いしている
- パワーとスピードに捉われている
- ラケットを動かしてはいけないと思っている
もしかしたらこんな間違った考え方をしているかもしれません。
ラケット面で壁を作る※ただし垂直ではない
ボレーは基本スライス系になりますが、ラケット面が垂直になってしまうと、スライス回転がかけにくくなります。
また、スイングしないとボールが上に行く要素がないので、スイングして勢いでネットを越えないといけなくなりますが、そうすると勢いがあるのでアウトしてしまいます。
ネットを簡単に超えるためにラケット面は上を向いておくほうがいいです。
逆に上を向き過ぎてしまうと、ボールの後ろを捉えることができずに、ボールを前に飛ばせなくなります。
その分回転はかけやすくなりますので、ドロップボレーを打つ時はこのようにラケット面を上に開けるようにしなければいけません。
その時の厚みはかなり薄くなります。
ラケット面を垂直と水平の間でいいところを探します。
これは練習しながらご自身で調整していくしかありません。
ラケット面を斜め上に向けることができるようになるだけで、ボレーの成功率は格段に上がります。
フェイスアップのバックハンドのトップスピンにならないようにする
ラケット面が上を向いていても、スイングが下から上になるとトップスピンになります。
バックハンドのトップスピンを打つ時はこれが必要になりますが、ボレーの時、スライス系の時は必要ありません。
バックハンドのトップスピンの時とは反対に、下から上のスイングではなく、後ろから前へのスイングをできるようにしましょう。
【テニス】あなたは正しいステップとボレーできていますか?正しい基本的なボレーは「腰」「ステップ」「足運び」が必要です。
テニスダイアリーの関連記事
- 【Promotion】Our 8 tickets/4weeks promotion is back!! 2022年06月16日
- 金子コーチが日本最大のYoutubeテニスチャンネル・スタテニに初登場!! 2022年06月15日
- 【Bangkok Tennis🎾】About Trial lesson 2022年06月10日
- 【キッズクラス】スポーツが得意になるように、幼少期にハンドアイコーディネーションを高めておきましょう! 2022年05月23日
- 【イベント】知らなきゃ損!フォア・トップスピンを劇的に安定させる「線と面」6/3(金・祝日) 2022年05月21日
- APF Songkran holidays in 2022 2022年03月04日
- 【お知らせ】APF ソンクラン休暇(2022) 2022年03月04日
- 【最終回】目指せ中級レッスン73_試合の取り組み方・スタートの仕方③ 2021年12月27日
- 一年の計は、初打ちに有り!ダブル初打ち 2021年12月21日
- 【プロモーション】スポーツ応援プロジェクト APF×JSS STAR 2021年12月20日
APFacademies公式ページ
YouTubeチャンネルを登録する
ツイッターをフォローする
Instagramはじめました!
ご案内
殿堂記事まとめ
この記事を書いたコーチ

- Written by Yuichiro Matsushita
- よく九州男児と呼ばれますが、私は「肥後もっこす」です。 コーチを始めてもうすぐ13年になります。まだまだ勉強中のルーキーですが、これまでの経験と知識から最大限に皆様のテニスライフを、そしてバンコクライフをサポートできるよう努めてまいります。