2021.04.26
真っ直ぐ打つから安定しない
結論「レベルが低いサーブなら入る」
「打ちたい方向に真っ直ぐスイングしてください」というのは初心者にとってとてもわかりやすく、腑に落ちる説明だと思います。
しかし実際のところ、それでサーブが入るようになるのでしょうか?
まさに初心者ですと言わんばかりのサーブなら入ります。
そしてそのサーブも中級くらいまでならある程度通用しますが、そこからはスピードもなく、変化もない、なんの変哲もないサーブなので端的に言えば通用しません。
そこで初めて「サーブができていない」と、自覚するわけですが、そこから矯正するのって時間がかかるんですよね。
真っ直ぐ当てると回転がかからない
当たり前ですが、ボールとラケットが真っ直ぐ当てると回転がかかりません。
ボールは回転がかかっていると軌道が安定しますが、無回転だと軌道が安定しません。
サッカーの無回転シュートは打った本人でさえ軌道がわからないくらい変化しますが、テニスの場合はそこまでの変化はありません。
しかし決められた枠の中に収めなければ相手に1点入ってしまうというラケットスポーツの特性を考えると、軌道が安定しない無回転はどうしても確率が下がってしまいます。
回転をかけるのが基本
来週はサーブには回転をかけることが基本であることを説明していきます!
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この記事を書いたコーチ
- Written by APF Academies
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