目指せ中級レッスン33_スタンスを使い分ける③

テニスダイアリー

2021.02.15

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4つのスタンス


状況に応じてこの4つのスタンスを使い分けます。

クローズスタンス

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クローズスタンスはスクエアスタンスに似ていますが、より相手に背中を見せるような足の向きになります。

使うシチュエーションは、時間があって止まって打てるときです。
スクエアスタンスに比べて、体を閉じていますので、ラケットを外にスイングする(インサイドアウト)ことがより簡単にできます。
ウインドミルを打つ際に自然とインサイドアウトのスイングができますので、ウインドミルに最適なスタンスです。

ステップインとコンパス

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上の写真のように、左足を前に出しながらスクエアスタンスを作る動きをステップインといいます。
最後の1歩に左足を前に出します。
この動きで体重移動が右足から左足へ(後ろから前へ)スムーズに行われます。
“Step in”は「足を踏み込む」という意味で使われます。
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ステップインした左足を軸として、右足をコンパスのペンのように動かします。
左足が針、右足がペンのコンパスです。
スイングとコンパスを合わせることで最大限ボールに体重を乗せることができるようになります。

コンパスを練習するときの注意点は、

  • 打つ前に足の幅(スタンス)は靴3足分広げておく
  • 打った後もスタンスは靴3足分広げたまま
  • 上半身も下半身もボールに向かってぶつけに行く

これらを注意してみましょう。
体がのけぞってしまって右足が出るだけでは十分に体重が乗り切れません。
ステップインとコンパスの2歩分の距離をボールから離れてポジションをとってください。
ここで打点との逆算が必要になります。
スクエアスタンスと比べるとさらにボールとの距離をとる必要があります。

  • 打点を見つける
  • 2歩分逆算してポジションをとる
  • ステップインとコンパスで体重を乗せる

このような手順でクローズスタンスでボールを打ちます。
まずは体を横向きにすることでクローズスタンスを作ることができます。
横向きのまま移動するとクローズスタンスを維持できます。
ポジションについたら左足からステップインして…

という動きを繰り返し練習していましょう。

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