2019.08.27
フォアハンドは持ちあげられるけど、バックハンドが持ち上がらない!
太鼓持ち芸人の松下です。
簡単なことを難しくしないようにしていきましょう。
①下向きでも上向きでもスピンはかけれるけど…
ラケット面が下を向いていてもスピンはかかります。
ですが効果的なトップスピンを打つことは難しいですね。
あたりが薄くなってしまって、ただ跳ねるだけのスピンになってしまいますね。
スピンとトップスピン
②下向いてるからなかなか飛ばない
フォアハンドは片手で打つ方がほとんどだと思いますが、フォアハンドは縦のリストワークが使いやすいので、ボールを持ち上げることができますね。
ですので意識的にウィンドミルを打てない方でも、緊急事態の時は無意識にウィンドミル(縦のスイング)を使ってネットを越えようとしていることが多いですね。
バックハンドで面の向きを下にして持っていると、縦のリストワークが難しくなります。
ですので、なかなか上に上がりません。
上に上がらないので、低い弾道になりますね。
その低い弾道で、速く打たないとネットを超えませんね。
これってとてもリスキーですよね。
攻める時はいいけど守ることが難しい
③ラケット面は地面に対して垂直または上向き
ですので、もっと楽にボールがネットを超えるようにしないといけませんね。
ラケット面を地面に対して垂直もしくは少し上向きにできるようにします。
ここでポイントになるのが「厚み」ですね。
- 上向きにしたらスライスになるんじゃないの?
- 上向きにしたらホームランになるんじゃない?
- 上向きにしたら強く打てないんじゃないの?
という疑問が出てくると思います。
- 上向きでもトップスピンは打てます
- 上向きにしてもホームランにはなりません
- 上向きでも力強く打てます
厚みで解決フェースアップ
④前に振らずに上に振ろう
ラケット面を上にしたまま前にスイングするとスライス気味に回転がかかりますね。
トップスピンをかけるにはボールの下から上に触らないといけませんね。
ですのでラケットも下から上に動かしていきます。
ラケット面が少し上を向いているので、ボールの斜め下を触りやすくなっていますね。
ボールの斜め下から上に引っ張っていきます。
上に引き上げていく感覚が出てくるといいですね。
バックハンドは右肩に向かって引っ張っていく
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