2017.08.10
酒井です。
金子コーチ・塚田コーチから、全日本ジュニアの会場で再会した2名の卒業生との写真が送られてきました。
今年の全日本ジュニアには、APF始まって以来、最多の4名の卒業生が出場します。
これまでの卒業生では、インカレ準優勝、全日本ジュニアベスト8、プロに転向して頑張っている選手がいますが、今年は各年代で4つの異なる地域から4名の出場者。
(来年は九州地区からも、全日本ジュニア出場の報告がある事を期待しています。。。)
彼らの日本帰国後の努力の賜物なのはもちろんですが、
当時彼らがどんな取り組みをしていたか、少しだけ紹介します。
レッスンプログラム
普段の練習は、それまで以上に「戦術」をベースとしたレッスンプログラムを取り入れ、プロ選手の動画からのイメージ作りを意識的に多く取り入れました。
また、年末年始のalloutに参加する事で、選手一人一人が戦術そしてテニスに対しての理解を深めていたと思います。
そこで、沢山のコーチやプロの選手からアドバイスを頂く事で、色々な考え方・見方が出来る様になったのもとても良かったのでしょう。
練習量とトーナメント
当たり前ですが練習していました。
毎日練習するのが当然という雰囲気があった(私も言っていた?)ので、ほぼ全員が週6回の練習、そして週末のトーナメントに出場していました。
週末にはクレーコートでの練習や、タイのアカデミーとの練習試合も行なっていましたね。
また12歳以下の韓国遠征やATFトーナメント(14歳以下)、ITFジュニアトーナメントに積極的に出場していました。
韓国に遠征した時は今プロで活躍している選手も当時いたので、彼らの存在を知る事がその時その時で彼らのモチベーションに影響を与えていたと思います。
切磋琢磨し合う仲間の存在
ちょうど同じ年齢位の選手が揃っていた事もあり、日本帰国後もお互いの活躍を励みに頑張っていた様です。
バンコクで練習していた時は、タイ人選手のPalmが12歳以下、14歳以下でタイのナショナルランキングで1位になっていたので、彼の存在も大きかったと思います。
仲間の存在は本当に大切です。
こうやってブログにまとめていて改めて感じましたが、彼らは友人、親御さん、多くのコーチやプロ選手の協力があり、今全日本ジュニアの舞台に立てているんですね。
ありきたりですが、感謝の気持ちを忘れずに、これからも頑張って欲しいです。
全日本ジュニアではありませんが、現在インカレに出場している卒業生の町田亮君も頑張っている様です。
今日が本戦3回戦。
https://www.thetennisdaily.jp/news/contents/national/college/20170809_0025853.php
バンコクから皆を応援します。
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この記事を書いたコーチ

- Written by SakaiRyota
- バンコクにて選手育成に携わりアジアを中心に活動する。コーチとしての経験は全国・タイジュニア12歳以下、14歳以下男子の選手をナショナルランキングNo1に導き、またタイ国内での数々のトップジュニアを指導した。 卒業生には日本で活躍するジュニアも多数。 2018年には、卒業生が18歳以下男子全日本ジュニア選抜室内で優勝。 現在は【戦術】を元にした指導方法をプログラム化し、低年齢からの育成に携わっている。