2019.09.11
今年ナダル2度目のグランドスラム制覇に驚いている大津です。
今回はビック4のジョコビッチとフェデラーの敗退も驚きでしたが、フレッシュな選手からカムバックの選手までメンバーのベスト8という状態の中にありながら勝ち切ったナダルは超人としか思えません。
そんなナダル選手のスタッツを元に考察してみました。
ATPから出ている個人の試合同士の試合詳細は興味深いものが沢山あります。
前回のウィンブルドンでもそうでしたが、総合的で見てほとんどのスタッツが負けているにも関わらず、負けている方が試合に勝っているのです。
ナダルがメドベージェフに優っていたもの
それは1stサーブのポイント取得率と相手の1stサーブからのポイント取得率、サーブを打った数とリターンのポイントの多さです。
ということは、個人的な考察における勝因は!
1. お互いの1stサーブの取得率、特にエースではなくラリーからの取得が影響したこと。
2. ナダルはブレイクをされているが、メドベージェフに多くサーブを打たせレシーブで得点につなげた。
ただし、スコアはファイナルセットまでもつれ込んでいるので、メドベージェフがストロークにおいて3セットと4セットは攻め立てたが無理をした結果、最終的に攻略されたのではないでしょうか?
前回、ジョコビッチに敗れたナダルはことごとくサーブを読まれてしまい決勝で敗退しました。それを改善した結果2大会連続で優勝することができたのだと感じました。
いかにサーブでリズムを作るか。スピードだけではなく、コースや球種など全てを組み合わせた良いサーブを打てるように練習あるのみですね!!
頑張りましょう!!
discountについては、大津にお問い合わせ下さい。
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この記事を書いたコーチ
- Written by OtsuYoshito
- テニスコーチを始めて8年間、お客様のテニスの上達のサポートをしてきました。今までの経験から得た知識を皆さんに伝えることができるように頑張ります。 新しく始める方から競技者の方まで一緒に挑戦していきましょう。