苦手なショット、どう克服する?貴男プロの考え方

テニスダイアリー

2025.03.11

酒井です。
鈴木貴男プロの全イベントが無事に終了し、少しホッとしています。
貴男プロとは、知り合ってから10年以上になりますが、2人で一緒にレッスンをするのは今回が初めてだったので、正直なところ少し緊張もありました。
ただ、YouTubeで貴男プロの動画をよく見ていたこともあり、それがとても助けになりましたね。

今回、貴男プロとはレッスン以外でもいろいろと話をする機会があり、興味深いお話を伺うことができました。これは皆さんにも役立つかもしれないと思い、ご紹介します。

貴男プロのテニスを見ていると、すべてのショットが華麗で安定しているため、「苦手なショットなんてないのでは?」と思う方も多いかもしれません。

しかし、実際にはそうではなく、毎回感覚が違う苦手なショットもあるそうです。

あまりにも意外で、「えっ、貴男さんのレベルでもそんなことがあるんですか?」と思わず聞いてしまいました。

すると、「試合ではできるだけ苦手なショットを出さないように無理をせず、工夫や対応をしている」とおっしゃっていました。

私たちは苦手なショットに対して、つい完璧を求めたり、理想を追い求めがちです。

しかし、苦手なものは無理に克服しようとするのではなく、今できる範囲でプレーし、自分の得意なショットを活かして戦うことが大切なのだと感じました。

とても貴重なお話を聞けたと思います。皆さんの参考になれば嬉しいです。

YouTubeバナー
テニスダイアリーの関連記事
APFacademies公式ページ
Tennis IQ
初心者の方
line
YouTubeチャンネルを登録する
ツイッターをフォローする
Instagramはじめました!
ご案内
殿堂記事まとめ

この記事を書いたコーチ

アバター画像
Written by 
2005年からバンコクのAPF Academiesでテニスコーチをしています。 一般クラス・ジュニアクラスともに、初心者から上級者までを指導させて頂いています。女子ダブルス・一般ダブルス及び、ジュニア選手育成まで戦術的な指導及び、テクニックの改善が得意です。 一緒にテニスを楽しみましょう!!
T F