テニスの「レット」名前の由来は?

テニスダイアリー

2025.06.16

こんにちは、堀田です。

テニスの試合中によく耳にする「レット(let)」。

サーブ時にネットに当たってもサービスエリアに入った場合にコールされたり、プレー中に他のボールが転がってきた時にポイントのやり直しというかたちで「レット」と言いますよね。

では、この「レット」とはいったいどういう由来なのでしょうか?

英語の「let」と由来

「レット(let)」という言葉の由来は英語の動詞 「let(許す、~させる)」 です。

英語の「let」には以下のようなニュアンスがあります。

  • 許す
  • ~してよろしいという許可を与える
  • ~に任せる

例えば、「Let me go.(行かせて下さい)」「Let’s eat!(食べましょう)」という表現も、この「let」を活用しています。

テニスにおける「レット」

テニスにおける「レット」と英語の「let」を結びつけるなら、「プレーを最初からまた許してあげましょう」と解読できます。

例えばこんな場合です。

  • サーブ時にネットに当たっても、サービスエリアに入った → 再度サーブしてよし
  • プレー中に他のボールがコートに転がってきた → ポイントを最初から やり直してよし

というわけです。

感想

(再度プレーすることを)許しましょう。というニュアンスでの「レット」だったんですね。

英語の「let」と同じニュアンスということが意外でした。

これからはただ「レット」というのではなく

英語の「let」という意味合いを乗せてコールしていきたいと思います。

 

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2023年6月からAPF Academiesのテニスコーチになりました。できるだけシンプルにわかりやすく、テニスの改善ができるようにレッスンをしていきます。テニスの改善をしながら、一緒にプレーを楽しんでいきましょう!テニスの悩みなどありましたらお気軽にご相談ください。