テニスの感覚づくりにも使える?パドルカバー素振り

テニスダイアリー

2025.12.29

酒井です。

最近、ピックルボールのパドルにパドルカバーを付けたまま素振りをしています。

これが思っていた以上に、ドライブ(テニスでいうストローク)の感覚づくりとして、とても良いと感じています。

まず一つ目は、面の向きを感じやすくなること。

カバーを付けることで空気抵抗が増え、スイング中に

「今、面がどちらを向いているか」

を手や腕で自然に感じ取りやすくなります。

何となく振る素振りではなく、

面を意識したスイングを作るという点で、とても効果的だと感じています。

もう一つは、少し重くなることで体を使いやすくなる点です。

パドルカバーを付けると、通常よりもわずかに重さが増します。

その分、手先だけでは振れず、

・体幹

・下半身との連動

を使って振る感覚が自然と出てきます。

また、ドライブだけでなく、ボレーやディンクといったショットの素振りでも、

面の意識がはっきり出るのはとても良いと感じています。

テニスでは、こうしたラケットカバーがあまり売っていないので、ラケット面にビニール袋を被せて素振りをしたりする人もいますね。

これは、テニスの感覚づくりとしても、意外と有効かもしれません。

シンプルですが、感覚を作るにはおすすめの方法です。

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2005年からバンコクのAPF Academiesでテニスコーチをしています。 一般クラス・ジュニアクラスともに、初心者から上級者までを指導させて頂いています。女子ダブルス・一般ダブルス及び、ジュニア選手育成まで戦術的な指導及び、テクニックの改善が得意です。 一緒にテニスを楽しみましょう!!
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