2023.09.04
酒井です。
今、夜中の日課の素振りを終えて、その勢いでブログを書いています。
もうこの素振りの習慣は、どの位続けているか自分でも定かではありませんが、飽きずにやっています。
素振りってやった方がいいですよね?
色々な方に定期的に質問頂くので、私の答えと、私がやっている素振りの仕方について記載します。
「素振りはやった方がいい」
答えは皆さんが想像した通りです。
そして私がやっている素振りの仕方、その時に設定している課題を少し紹介します。
1.オンコートで感じた課題を、ボールを打たない素振りで確認
具体的には、ストロークのスイングの際に顔が動いて体が開いてしまう、ボレーでイメージよりもスイングしてしまいミスをしてしまったといった課題があった場合、こうスイングしたら良いのかなと試行錯誤しながら素振りします。
2.基本的には全てのショットの素振りを行う
素振りの回数に偏りはあるのですが、基本的に全てのショットの素振りを次の2つに分けて取り組んでいます。
①主に体の使い方を意識した、一番打ちやすい打点での素振り
②低いボール、高いボール、体から近い場合、遠い場合の素振り。
③サーブであれば、デュースサイド、アドサイド。
上記全て、ボールがあるイメージで、どんなボールを打ちたいのか、どの方向に、どれ位の距離で打ちたいのか、コートのどの辺りで打つのか等全て想像しながらスイングするようにします。
3.誰かの映像を見たら、どんな感覚で打っているか想像しながらの素振り
参考にしたい選手のスイングや試合を動画で見て、それを真似して素振りします。
Youtubeで他のコーチが、こんな感覚で打っていますといった指導をしていたら取り敢えず素振りで再現してみて、取り入れるかどうか検討してみます。
私の長年取り組んできた、素振りの極意の一部、初公開なのですがいかがでしたか。
「こんなの無理!」
って思われましたよね笑
大丈夫です。最初は安全に素振りが出来る場所にラケットを置いておき、少しの回数から素振りを始めてみましょう。
1日10スイングだけでも良いです。
どんな効果があるの?
やるからには知りたいですよね。
私は、とにかく繰り返し継続する事で、身体が少しずつ自分のイメージで上手く動いてくれるようになってきたという実感があります。
素振りという地道な事しなくても、上手くいけば良いのですが、そんな器用さが自分には無いので、繰り返しています。
ブログを書いていたら、また気になる部分が出てきたので、あと少しだけスイングして就寝します。
では皆さんも、素振りライフぜひ楽しんで下さい!!
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この記事を書いたコーチ
- Written by SakaiRyota
- 2005年からバンコクのAPF Academiesでテニスコーチをしています。 一般クラス・ジュニアクラスともに、初心者から上級者までを指導させて頂いています。女子ダブルス・一般ダブルス及び、ジュニア選手育成まで戦術的な指導及び、テクニックの改善が得意です。 一緒にテニスを楽しみましょう!!