【ジュニアテニス】ストロークでエースを取るための大切なポイント-その1-

テニスダイアリー

2018.06.21

ストロークでエースを取るための大切なポイント(その1).001

プロ選手の様に、ストロークでエースが取りたい!!

こう思っている人は多いはず。

でも、エースを取る為にこんな間違いを犯していませんか?

・ボールを強打して、ネットすれすれの速いボールを打つようにしている。

・とにかく早いタイミングで、打つように心がけている。

・打つコースは常にオープンコート

 

これしか出来ない選手は、最初は上手くエースが取れても、相手がそのペースに慣れてくると段々と返球されて、最後は自滅で終了なんて事もしばしば。

ではどうしたら良いのか。

まずは、こういう思考が大切です。

エースを取る、、、ではなく

結果的にエースになっている

エースを取ろうと意識しすぎると、自然と体に力が入ってミスを犯してしまいます。

まずはエースはどうやって取れるのかを理解する事が重要です。

それでは、結果的にエースになる為の大切なポイントその1です。

1.肩を入れて相手に打つコースを読ませない

肩のいれ方2
これがエースを取る為の1つ目のポイントになります。
写真の様に肩を入れる事で、相手はコースが読みにくくなります。

こちらセリーナウィリアム選手のバックハンドは、エースが多い事で有名ですが、セリーナ選手のバックハンドもボールを打つ前に肩がしっかりと入っています。
肩のいれ方3
この時点でボールがどちらに来るか、コースを読む事が出来ません。
肩のいれ方4
こちらはパッシングショット。オープンスタンスで構えていますが、こちらも全く打つコースが分かりません。

 

まずは鏡の前で「肩が入ってコースを隠せている」かどうか、フォームを確認してみて下さい。
その後、練習の中で意識して取り組んでみてください。

 

YouTubeバナー
テニスダイアリーの関連記事
APFacademies公式ページ
Tennis IQ
初心者の方
line
YouTubeチャンネルを登録する
ツイッターをフォローする
Instagramはじめました!
ご案内
殿堂記事まとめ

この記事を書いたコーチ

アバター画像
Written by 
2005年からバンコクのAPF Academiesでテニスコーチをしています。 一般クラス・ジュニアクラスともに、初心者から上級者までを指導させて頂いています。女子ダブルス・一般ダブルス及び、ジュニア選手育成まで戦術的な指導及び、テクニックの改善が得意です。 一緒にテニスを楽しみましょう!!
T F