2017.08.08

ここのところコーヒーを自分で入れるようになりました松下です。週８で通っていたカフェにもこの1カ月で1,2回ほどしか行っていません。
さて、日曜日にAPF academiesでジュニアシングルストーナメントが開催されました。
今回はノーマルボールで開催されました。

そのレポートです。

MIDIボール(段階的指導)の有効性

大人にとっても子供にとってもテニスはテニスであり、ルールも道具も同じものを使用するためにどうしてもジュニア期の技術習得は難しかったのですが、MIDIボールの登場で状況は一変しました。

通常のボール(1.8気圧に設定された約60gのボール)
グリーンボール(通常のボールよりも25%遅く、バウンドも低い)
オレンジボール(通常のボールよりも50%遅く、バウンドも低い)
レッドボール(通常のボールよりも75%遅く、バウンドも低い)

年齢(身長やテニスのレベル)に応じてボールを段階的に変えていくことで、低年齢でも正しい技術の獲得が可能になりました。

高すぎるバウンドで正しい技術を習得するのは困難。

果たして優勝は…

準優勝Autくん
第１、第２シードと順当に勝ち進んだ決勝戦でしたが、残念ながら惜敗です。動きのスピードもいいですし、ボールへのリアクションもいいですね！しかしショットセレクションを学ぶ必要があります。全てのボールを一生懸命打ちすぎですね。
「今速いボールを打つべきなのか？」というのを考えながら打つといいでしょう。

優勝Lisaさん
第１シードらしく安定したベースラインプレーでした！角度のついたショットで崩しながらも結果的にエースが取れるいいショットでしたね。ミドルコートでのプレーを多めに練習するといいですね。後ろから崩すショットだけでなく、決めに行く練習も同時進行していきましょう！