2025.07.21

現在、テニスとピックルボールをクロススポーツとして取り入れていますが、テニスの経験はピックルボールに多くの良い影響を与えると感じています。
スライスが生む戦術の幅
特にスライス技術の有効性は大きく、テニスのスライスのテクニックはテイクバックの大きさ以外はほぼそのままピックルボールに応用できます。
スライスとは、ボールに逆回転をかけて軌道を低く抑えるショットです。
スライスの軌道に慣れていない相手も多く、試合で有利に働く場面が多々あります。
また、私たちが動画で紹介している「ハの字スライス」は非常に効果的で、ボールの軌道を低く安定させ、相手に攻撃のチャンスを与えにくい打ち方です。
テニスボールは重いため、手首の力やスイングスピードだけでボールを飛ばすのは難しく、しっかり体を使い、手首の形を崩さずに打つ必要があります。こうした正しい感覚が身に付くことで、ピックルボールでも質の高いスライスを打てるようになります。一方、ピックルボールはボールが軽いため、手首だけで簡単にスライス回転をかけられますが、そうするとボールが浮いてしまい、相手にチャンスを与えたりアウトになったりすることが多いです。
ポジショニングが試合を決める理由
さらに、テニスを経験しているとポジショニングの意識が自然に高まります。特にダブルスの戦術では、ペアとの距離感や相手への配球による立ち位置の変化、自分が有利なボールを打ったときの前への詰め、逆にチャンスボールを与えたときの守備的なポジショニングなどを常に考えています。
ピックルボールはコートが小さいため、返球に集中しがちですが、立ち位置やポジションの取り方でプレーの質が大きく変わります。テニスで広いコートを使いながらポジショニングを学んだ経験があると、ピックルボールでもポジションへの意識が高まることでしょう。
このように、スライスの技術とポジショニングの意識は、テニスを通じて身に付けることで、ピックルボールの上達に直結する非常に大きなアドバンテージになると感じています。
ピックルボールをプレーしている方は、ぜひ一度テニスにもチャレンジしてみてください。テニスで培った正しいスイングやポジショニングの感覚は、きっとピックルボールのプレーにも大きなプラスになります。どちらのスポーツも楽しみながら、技術の幅を広げていきましょう!
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この記事を書いたコーチ
- Written by SakaiRyota
- 2005年からバンコクのAPF Academiesでテニスコーチをしています。 一般クラス・ジュニアクラスともに、初心者から上級者までを指導させて頂いています。女子ダブルス・一般ダブルス及び、ジュニア選手育成まで戦術的な指導及び、テクニックの改善が得意です。 一緒にテニスを楽しみましょう!!




