タイブレークの進め方と覚え方

テニスダイアリー

2025.05.09

こんにちは、堀田です。
今回はゲームカウントが6−6になった場合に行う最後のゲーム
「タイブレーク」について解説していきたいと思います。

タイブレーク

タイブレークは基本的に7点先取(6-6の場合2ポイント差がつくまで)でゲームを取ることができ、大会によっては「スーパータイブレーク」という10点先取のものもあります。

このタイブレーク、サーブ権の順番だったり、チェンジコートなど少し複雑ですが、簡単な覚え方を紹介していきます。

タイブレークの進め方の覚え方

タイブレークはサーブ権が1ゲームずっと同じ人ではなく交代しながらになります、

最初は1ポイントで交代、その後からは2ポイントで交代になります。
サーブ権がバランスよく公平に回るためにこういったルールになっています。
覚え方は、「1、2、2、2、2、、、」です。笑

最初右サイド(フォアサイド)からサーブを打って1プレーしたら、
次のポイントはチェンジサーブして相手が左からサーブ(バックサイド)となります。
左からサーブでプレイ⇨右からサーブでプレイ⇨チェンジサーブ⇨左からサーブ…

というのを繰り返します。
「チェンジサーブして左サイドからスタート」というのが最初は違和感があるかもしれません。
文字だけで流れを伝えるのは難しいですが、「1、2、2、2、2、、、」というキーワードだけでも覚えておくとレッスンで習った時、覚えが早いと思います。

そのキーワードともう一つ忘れちゃいけないのが、チェンジコート。
6ポイント進んだらチェンジコートして、サーブ権は上記の順番通り右側からサーブです。
このチェンジコートのタイミングで、水分補給をしましょう。
12,18ポイント進んだ場合もチェンジコートとなります。

数え方はフィフティーンとかではなくワン、ツー、スリーという数え方です。(例、1−2ワンツー、4ー4フォーオール)

以上となります。
なかなか覚えづらい内容ですが、いざタイブレークになった時にプレーに集中できるように、予習や練習をしておきましょう。

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2023年6月からAPF Academiesのテニスコーチになりました。できるだけシンプルにわかりやすく、テニスの改善ができるようにレッスンをしていきます。テニスの改善をしながら、一緒にプレーを楽しんでいきましょう!テニスの悩みなどありましたらお気軽にご相談ください。