日本にはいないタイにいる毒のある生物

テニスダイアリー

2025.07.22

こんにちは。コーチの大津です。バンコクでは雨季に入り、雨が多くなってきました。今回は、日本ではあまり見かけない、注意が必要な毒のある生物についてご紹介します。


🐜 赤アリ(Fire Ant)

症状: 刺されると焼けるような痛み、腫れ、かゆみ
遭遇場所: 芝生、公園、植え込みなど
対策:

  • 地面に長時間座らない

  • 子どもは裸足で芝生に入らせない

  • アリの巣を見つけたら避ける


🕷 毒グモ(小型の黒いクモなど)

発見例: 古い倉庫、ベランダ、靴の中など
対策:

  • 長期間使っていない靴やタオルは振ってから使う

  • 家の隅・暗所を定期的に掃除する


🦂 サソリ(小型)

場所: 一軒家やリゾート、石の下など
対策:

  • 園芸作業時は手袋を着用

  • 子どもが石・鉢植えの下を触らないようにする


🐛 ケムシ(刺毛タイプ)

症状: 発疹、腫れ、強いかゆみ
場所: 街路樹、植栽、バルコニーなど
対策:

  • 木の幹や葉に触れない

  • 触ったら冷水で洗い、薬を塗る


🐍 小型のヘビ(無毒~弱毒)

場所: 排水路、草むら、郊外住宅
対策:

  • 排水口や草地に近づかない

  • 夜間は足元を照らす


🦟 蚊(デング熱)

症状: 高熱、発疹、倦怠感
対策:

  • 虫よけスプレー使用

  • 水たまりを放置しない


✅ 日常対策まとめ

行動効果
芝生に座らない赤アリ・ケムシ対策
虫よけスプレー携帯蚊・ダニ対策
靴・帽子の中を確認クモ・サソリ対策
足元を照らすヘビ対策
家の隅を掃除クモ・ケムシ対策

🐸 アジアヒキガエル(Asian Common Toad)

特徴: 茶色くゴツゴツした皮膚。雨季に都市部でも見られます。
毒性: 皮膚からブフォトキシンという毒を分泌。目や口に入ると炎症・嘔吐・けいれんの恐れ。ペットが舐めると命に関わることも。
対策:

  • 絶対に触らない(特に子ども)

  • 棒などで追い出す

  • 触ったらすぐ石鹸と水で洗う

  • 目や口に触れない


❌ よくある誤解

「カエルだから安全」→ ×
→ タイには毒のあるカエルがいます。
「ジャンプしてくるから危険」→ ×
→ 基本的には逃げます。触らなければ問題ありません。


🏥 万が一触ってしまったら

  • 手を石鹸+水で洗う

  • 目に入ったら水で15分以上洗う

  • 口に入ったら病院へ

  • ペットが舐めた場合は動物病院へ


💡虫刺され・咬傷は、Bumrungrad、Samitivej、Bangkok Hospitalなど私立病院で対応可能です。症状が重い場合は皮膚科や救急外来へ。
日々の予防を心がけ、安全にお過ごしください!

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テニスコーチを始めて8年間、お客様のテニスの上達のサポートをしてきました。今までの経験から得た知識を皆さんに伝えることができるように頑張ります。 新しく始める方から競技者の方まで一緒に挑戦していきましょう。
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