2019.10.23
テニスラケットは比較的デザインや使っていた人を見て買っていた大津です。
今回は第3回Youtube記念のイベントでのお話です。
テーマは「切り返し」についてでした。
男性も女性もあまりにも「切り返し」を意識するあまり力を入れてスイングをしていました。
勿論、切り返しの練習なので意味があるのですが、スイングのタイミングや手に残る感覚がなど微妙な感覚がなくなってしまいます。
人間には優れた5感があります。
ですが、一つの感覚に集中してしまうと他の感覚が疎かになってしまいます。
私が思う打つ時に一番大切な感覚は「聞く」「触る」です。
視るも重要な要素にはなってきますがラケットのスイングのスピードに目がついていくことはできないので触る感覚が大切です。
(100/4秒のため)
そして、もう一つ判断することができるのが「聞く」です。
力が入りすぎている場合は鈍い音、擦りすぎていると「カシュッ」という音になります。
ガットやテンションの違いにより打球音は多少異なりますが、正しい当たりをした際はある程度同じような音がします。
バラバラな音をしている時は打点の違い、切り返しのタイミングがずれている可能性があります。
<結論>
打つときの感覚を大切にすることがスピンやスピード、高さを使う感覚を覚えることができます。
ジュニアでもシニアでも技術の向上には必須ではないでしょうか?
いくら強く打ってもいつでもパワーで勝てる可能性はとても低いです。だからこそ、感覚を覚えて技術の向上を目指していきましょう。
テニスダイアリーの関連記事
- テニスの大会における暑さ対策 2024年11月22日
- 12/2-12/8のレッスンスケジュールのご案内 2024年11月21日
- テニスシューズについて 2024年11月19日
- カウントを忘れた際の思い出し方のヒント 2024年11月15日
- 11/25-12/1のレッスンスケジュールのご案内 2024年11月14日
- 「自由な発想」「型にハマったプレー」どちらが大切? 2024年11月11日
- 11/18-11/24のレッスンスケジュールのご案内 2024年11月07日
- ツアーファイナルはすぐそこ! 2024年11月05日
- この選手のこのショットが好き サーブ編 2024年11月04日
- 11/11-11/17のレッスンスケジュールのご案内 2024年10月31日
APFacademies公式ページ
YouTubeチャンネルを登録する
ツイッターをフォローする
Instagramはじめました!
ご案内
殿堂記事まとめ
この記事を書いたコーチ
- Written by OtsuYoshito
- テニスコーチを始めて8年間、お客様のテニスの上達のサポートをしてきました。今までの経験から得た知識を皆さんに伝えることができるように頑張ります。 新しく始める方から競技者の方まで一緒に挑戦していきましょう。